A系クローバー

暦〜こよみ〜

« | 2009-11 | »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

アーカイブ

カテゴリー

ブログ・リスト

秘密の特訓
「きゅうきょくぅぅぅぅぅ!ゲシュペンストっ、キィィィィィッッッック!」
 シミュレータールームに絶叫が響き渡る。
「やっぱマイが一番すげーなー。かっこいいったらないぜ」
「そ、そうかな」
 あはは、と照れるマイ。その隣でラッセルが吼える。
「これで決めてみせる…!究極!ゲシュペンストキィック!!」
「声が小せぇんだよ!マイに負けてどーする!
 あたしの見てからもう一セットやるぞ!
 …クッキリ足跡つけてやるぜ!
究極!ゲシュペンストキィィィック!!
 タスク!レオナ!ラッセル!やってみろ!」
「行くぜ!整備員泣かせの必殺技!
 究極!ゲシュペンストキック!」
 本音が出まくってるタスク。
「やるわよ!ゲシュペンスト。
 アルティメット・キック!」
「そこは究極!ゲシュペンストキィィィック!!だろーが!」
「で、ですけど私趣味じゃなくて」
「趣味とかの問題じゃねーよ!あれを見ろ!」
「ここで叫ぶのはやぶさかじゃない・・・」
 ここでマイクがハウリングを起こした。
「究極ゥゥッ! ゲェシュペンストッ! キィィィィック!!」
「マイク壊れました!」
 なんとも暑っ苦しい光景である。まあ、ふざけた連中もいるが。
「エクセレン・ブロウニングがゲッシーに問う!其は何ぞ?
そりゃゲシュペンストでしょキィィィック!!」
「では、我が咆哮を聞いていただこう!ユニバァァァァァァァァサルゥゥゥッ!」
 どこまでも傍若無人な男である。
「とっておきの裏技、見せてあげるよ!美脚で勝負!ゲシュペンスト・キィィィック!!」
 本日マイクがいくつ壊れたのだろーか。
 ただ一人、ぽつねんとそれを見ていた男は、シミュレートルームを去った。
 歩くことしばらく。
 誰もいない、裏庭のあたりで、彼は小さく叫んでみた。
「我が名はゼンガー。ゼンガー・ゾンボルト!受けよ、究極!ゲシュペンストキック!」
 蹴りはむなしく宙を切る。ひらひらと落ち葉が待った。
 心なしか、肩が落ちているような気もする。
「いや、もう少しネタをいれるか。
 自分を信じろ!そして私を!究極!ゲシュペンストキック!」※
 うーむ……V-MAX発動!究極!ゲシュペンストキック!※※
 それとも……見よ、ジャガーノート!究極!ゲシュペンストキック!※※※
 このネタ誰がわかるんだろう……かっ」
 絶句したのはほかでもない。
 遠くから手を振っているのはソフィア・ネートである。
 一瞬ゼンガーほどの男が逃げようかと思った。
 ソフィアはらくらくとした足取りでゼンガーのところまでやってきた。
「練習ですの?」
「いえ……まあ。キックの練習です。ダイゼンガーの」
 自分でもひどいいいわけだと思いつつ、ゼンガーはあさっての方向を向いてつぶやいた。
「そういえば少佐はゲシュペンストに搭乗されないんですのね」
「自分とゲシュペンストは決して交わることのない平行線……だが、平行線は交わりこそしないがいつも隣にあるのです」※※※※
 事実はゲシュペンストどころかリオンにもシュベールトにも乗れない。仕様だからしょうがないのだが。
「だいたい、専用機を三台も頂いておいて、他のものに乗ったら申し訳がない」
 特にカチーナとかリオとか。
「あら、四機ですよ?」
 ソフィアは微笑んだ。「スレードゲルミル。あれは貴方のものです」
「いえ、あれは彼の……」
 指先で唇がふさがれた。
「いいんです。同じ顔、同じ声、同じ体。心は違うけれど、彼はあなたの中で生きています」
 小首をかしげるソフィア。「そうでしょう?」
 そうだ。
 ゼンガーはウォーダンからその魂を引き継いだ。
 目の前のこの人を護るという使命とともに。
「ええ。その通りです」
 ソフィアの指を握って外し、ゼンガーはうなずいた。「冷たいな。中でコーヒーでもいかがです」
「喜んで。でも、ちょっとだけ」
 きゅっ、とソフィアはゼンガーに抱きついた。「ふふ」
「は、博士……」
 ぱっ、と離れてソフィアは風に靡く髪を押さえた。
「行きましょう、少佐」
 ゼンガーは赤くなった顔を戻して手を差し出した。「参りましょうか」
 珍しい微笑みに、ソフィアはすこし目をそらして、ゼンガーに手を取られて歩き出した。風にすこし、お互いの顔が赤くなっている。
 シミュレータールームではまだ特訓が続いていた、ある日のことである。※自分を信じろ!そして私を! アスラーダの台詞。中の人ネタ。
※※V-MAX発動! アスラーダの台詞。
※※※ジャガーノート メタルジャックの財前純のこと。中の人演じる秘書霧谷が異様に執着していた。 
※※※※〜決して交わることのない平行線〜  金田一少年の事件簿より、高遠遥一の台詞。
  スポンサーサイト
セフレリンク - http://adap.jp/?adv=LP25335
超人気!!セフレ探しの決定版★地元顔出し娘に直メール♪
RE:はじめまして - http://466.jp/?adv=LP25283
出会いの検索エンジン★素敵な出会いを探してみませんか?
恋する人妻 - http://koy.jp/?adv=LP25282
ヤリチンさん大募集!!早く抱いてあげてネ♪

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://akonnet.blog96.fc2.com/tb.php/5-eb7253b6

 | HOME | 

最新のエントリー

最新のコメント

最新のトラックバック

プロフィール

くろ

くろ

なんかいろいろ疲れて好きなものを
好きなようにかこうと思った人です。
昔、某巨大掲示板にて
「サイトAのKさんですか」
(指摘された相手は別人)
といわれたからA-K、
なんかそれだけだと覚えにくいので
好きなクローパーを入れて、A系クローバー、
そっからくろとハンドルにしました。

FC2Ad

FC2ブログ チャットレディ