- 2009/06/15(月)
お久しぶりです。生きてます。
なんか100でキリがよかったんでテンペストがゼンガーに説教する話でも書こうと思ったんだけどテンペストってアニメ版ゲーム版八房版でどこまで生きてたかよくわかんなくなり
さらに八房版でソフィア様が全カットされる可能性が高くなってきたので(ぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつ)
やる気が失せに失せまくっている今日この頃ついに諦めた次第です。
ことと次第によっちゃテンペスト・ゼンガー・エルザム三人が顔合わせてることもあるんだよな。
アースクレイドルでテンペストとゼンガーが一緒だった可能性もあるわけで、その場合テンペストとソフィアさんは一回くらい顔合わせてたかもしれない。
テンペストにとっちゃゼンガーは大義だけで生きてる青二才。古い言い方でいえば共産主義時代のインテリなんだよなゼンガー。何時だって戦争はインテリが始めるbyアムロ・レイ。
八房版でそのあたりをビアン博士にも指摘されているし。
「お前は連邦を内側からみた、DCを外側からも見た。ではDCを内側から見よ。連邦を外側から見よ」
一本気な分だけ視野が狭いんだよなDC戦争時代〜二次α冒頭前時代のゼンガーは。
とくに外伝なんか異論でそうだけど視野狭すぎ。そうせざるを得ないのがまた魅力で悲しいんだけど。
「目などとうの昔に醒めている!」by富士原先生同人誌
もう悪いと分かっていても突き進まざるを得ないあの悲哀。一回犯したミスがあまりにも致命的で絶対に自分を許せなかったんだろう。
もしあの時にエルザムやカイがいればはり倒してでも目を覚まさせたんだろうけど。
話がずれてきたので戻すと。
OG、αのゼンガーは成長していくので、ある意味トリックスターだった外伝より人気がなくなっていくのは仕方ないと思う。トリックスターというのはこの場合永遠の子供、母親(メイガス)から自立することなく破滅していくユングの原型の一つとしておきます。
αなんか成長がすごく顕著で、何しろ大地のゆりかご(子宮)から出てさらなる大地母神(ガンエデン)を倒してるんだから英雄物語の王道といえば王道。だから次を考えればソフィアさん(ゼンガーにとってのアニマであり、ダークマザーでもある)と決別しても不思議ではないんだけど三次でぐだぐだになってるのであーあとしか言いようがございません。
ゼンガーのダークマザー的存在としてはガンエデンがいたといってもいいんだけど、あれにとりこまれてるのがイルイでなくてソフィアさんだったら間違いなくゼンガーの物語としては完成してた。
もしくはソフィアさんを助けてたとしてもよかった。このあたりはなんつうか分岐主人公の悪運を全部しょったとしか言いようがない。逆に大成功してるのがアイビス。
無理矢理おち付けるとしたら、ククルじゃなくて、イルイがソフィアさん助けてたらよかったんだよな。
ククルの立ち位置も死ぬほどびみょーすぎる。せめてイルイの前座ならよかったんだが、あれじゃどこの欝エロゲのダメエンドだよといいたくなる死に様だものな。イルイが子供だからいいようなもんの、ゼンガー争奪戦のエロゲとして考えるとコトノハサマ以下略。世界がククルか。
イルイファンの人ごめんなさい。ちなみにやったことないですが胸のでかさで私はコトノハサマ派です。はい。
で、αのゼンガーは、最終的にダークマザーであったソフィアさんに別れを告げて、戦いを重ねた上でアニマとなったソフィアさんのもとに帰ってきて、二人はめでたく大人=夫婦となって子供を作りましたとさ。
一時期流行った本当は系の童話的にオチつけるとこうなるけど、αゼンガーは外伝とちがって、きちんと成長した上で大人になっているので、実はあんまり人気が以下略。
オタクがトリックスター=永遠の子供にあこがれる図式は押井守の独壇場。もうお前いい加減にしろよ、っていいたくなるくらい繰り返しエンドレスで(あるいはそれすらも彼の物語のうちなのかもしれんが)押井は永遠の子供を書き続ける。めずらしく離脱していったのが攻殻(素子はこれまでの世界と別れを告げる)とイノセンス(ラスト、人形に擬せられたトグサの娘が成長していく暗示)なんだが、スカイクロラでまたキルドレとか描いてるし、イノセンスのパンフで肉体が衰えること=永遠の子供でいられなくなること、をやっと自覚したとか描いてて、ああもう男ってのは幸せだよなと思う次第。
いいたかないけど女ってのは生物学的に限界がくるのが早いから、永遠に子供でなんていられない。いたいけど身体がそうさせてくれない。無理矢理身体が変化していって、それも十年単位くらいで劇的に外部から変化していることを痛感させられる。
外伝のゼンガーはメイガスをなくして、永遠に大人になる機会を失ってしまったので、永遠の子供を願望する我らオタクに愛されてるのだと思いますです。
OGゼンガーはというと、これは原作にガンダムがインスパイアされてるだけあって、前述したように「戦争を始めたインテリ」という側面から始まっている。たぶん彼が全共闘世代だったら、真っ先にゲバ棒もって叫んでるタイプ。
忘れられてるけどあれで一応少佐で士官学校でてるっぽいので超インテリですよゼンガー。ばかばかしい比喩だけど軍から派遣されてスペースシャトルの設計と運転に関わってるくらいのレベルですよ。ゼンガーすげぇ。ドシフンなのに。
まあ、身も蓋もない言い方すれば体育会系の上に工学系の人です。
女に縁がない系統トップクラスですね。(体育会系と工学系の人ごめんなさい)
そういうヤツが、政治的思想とかに染まるとどーなるかってのはなんつうか極端に走りがちで、ものの見事にそうなりました。はい。
これが女房子供もちのテンペストあたりからみると、すごく子供に見えると思います。なにこいつ理想だけ語ってるんだと。理想でメシが食えたら苦労しねえよと。お前、理想で俺の家族救えたのかよという話になります。
ゼンガーからするとそれを正すのが我が大義!とかになるんですが、テンペストからすればハイハイ机上の空論だよね、という空回り議論になるというか、たぶんテンペストはゼンガーを相手にしてないし、ゼンガーも私怨に振り回されて大義をみないヤツだとお互い悟りきってるような気がします。
さてもんだい。ここにソフィアさんを放り込むとどうなるでしょう。
さーテンペストが笑うぞー。テンペストでなくても笑えるぞー。今まで大義だ理想だいってたヤツが一目惚れ(推定しかし断定したい)だ。さあお前は大義をとるか女をとるかどうするかゼンガー。
仮にソフィアが殺されたとしたらお前はどうする、俺を責められるかゼンガーとテンペストはいうでしょう。
逆にここでゼンガーは覚悟を決めたんじゃないでしょうか。今まで、大義とか理想とか、そういう空論の元にしか戦ってこなかった。むしろそれくらいしか理由がなかった。
でも、今はソフィアがいる。好きな人がいる。
好きな人のために何ができるだろうかと考える、それはたぶんゼンガーの人生になかった考え方じゃないでしょうか。
だから、彼は悪を絶つ剣だけでなく、ソフィアの剣にも成れた。
メイガスの剣だけだったウォーダンに勝てたのは、彼が悪を絶つ剣であり、ソフィアの剣であったからでしょう。ウォーダンはゼンガーに「結局俺とお前は守るものも同じか」といっていましたが、ゼンガーはソフィアだけでなく、ソフィアを含めたもっと大きなものを守るために戦ってたんですから。
空っぽだった鞘に中身を与えたのは、実はソフィアさんだったような気がします。
などとつらつらおもいつつ、ゼンガーの敵役に相応しいのって、ゼンガーに成りたくてなれなかったようなタイプがいいような気がします。ムラタとかじゃなくてさ、もう少しいい男で、ブリットとかトウマがもう少し成長して悪役になったようなタイプ。ウォーダンは別にゼンガーに成りたかったわけでもなさそうなので、今後そういう栄えある悪役が出てきたらいいなあと思います。
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なんか100でキリがよかったんでテンペストがゼンガーに説教する話でも書こうと思ったんだけどテンペストってアニメ版ゲーム版八房版でどこまで生きてたかよくわかんなくなり
さらに八房版でソフィア様が全カットされる可能性が高くなってきたので(ぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつ)
やる気が失せに失せまくっている今日この頃ついに諦めた次第です。
ことと次第によっちゃテンペスト・ゼンガー・エルザム三人が顔合わせてることもあるんだよな。
アースクレイドルでテンペストとゼンガーが一緒だった可能性もあるわけで、その場合テンペストとソフィアさんは一回くらい顔合わせてたかもしれない。
テンペストにとっちゃゼンガーは大義だけで生きてる青二才。古い言い方でいえば共産主義時代のインテリなんだよなゼンガー。何時だって戦争はインテリが始めるbyアムロ・レイ。
八房版でそのあたりをビアン博士にも指摘されているし。
「お前は連邦を内側からみた、DCを外側からも見た。ではDCを内側から見よ。連邦を外側から見よ」
一本気な分だけ視野が狭いんだよなDC戦争時代〜二次α冒頭前時代のゼンガーは。
とくに外伝なんか異論でそうだけど視野狭すぎ。そうせざるを得ないのがまた魅力で悲しいんだけど。
「目などとうの昔に醒めている!」by富士原先生同人誌
もう悪いと分かっていても突き進まざるを得ないあの悲哀。一回犯したミスがあまりにも致命的で絶対に自分を許せなかったんだろう。
もしあの時にエルザムやカイがいればはり倒してでも目を覚まさせたんだろうけど。
話がずれてきたので戻すと。
OG、αのゼンガーは成長していくので、ある意味トリックスターだった外伝より人気がなくなっていくのは仕方ないと思う。トリックスターというのはこの場合永遠の子供、母親(メイガス)から自立することなく破滅していくユングの原型の一つとしておきます。
αなんか成長がすごく顕著で、何しろ大地のゆりかご(子宮)から出てさらなる大地母神(ガンエデン)を倒してるんだから英雄物語の王道といえば王道。だから次を考えればソフィアさん(ゼンガーにとってのアニマであり、ダークマザーでもある)と決別しても不思議ではないんだけど三次でぐだぐだになってるのであーあとしか言いようがございません。
ゼンガーのダークマザー的存在としてはガンエデンがいたといってもいいんだけど、あれにとりこまれてるのがイルイでなくてソフィアさんだったら間違いなくゼンガーの物語としては完成してた。
もしくはソフィアさんを助けてたとしてもよかった。このあたりはなんつうか分岐主人公の悪運を全部しょったとしか言いようがない。逆に大成功してるのがアイビス。
無理矢理おち付けるとしたら、ククルじゃなくて、イルイがソフィアさん助けてたらよかったんだよな。
ククルの立ち位置も死ぬほどびみょーすぎる。せめてイルイの前座ならよかったんだが、あれじゃどこの欝エロゲのダメエンドだよといいたくなる死に様だものな。イルイが子供だからいいようなもんの、ゼンガー争奪戦のエロゲとして考えるとコトノハサマ以下略。世界がククルか。
イルイファンの人ごめんなさい。ちなみにやったことないですが胸のでかさで私はコトノハサマ派です。はい。
で、αのゼンガーは、最終的にダークマザーであったソフィアさんに別れを告げて、戦いを重ねた上でアニマとなったソフィアさんのもとに帰ってきて、二人はめでたく大人=夫婦となって子供を作りましたとさ。
一時期流行った本当は系の童話的にオチつけるとこうなるけど、αゼンガーは外伝とちがって、きちんと成長した上で大人になっているので、実はあんまり人気が以下略。
オタクがトリックスター=永遠の子供にあこがれる図式は押井守の独壇場。もうお前いい加減にしろよ、っていいたくなるくらい繰り返しエンドレスで(あるいはそれすらも彼の物語のうちなのかもしれんが)押井は永遠の子供を書き続ける。めずらしく離脱していったのが攻殻(素子はこれまでの世界と別れを告げる)とイノセンス(ラスト、人形に擬せられたトグサの娘が成長していく暗示)なんだが、スカイクロラでまたキルドレとか描いてるし、イノセンスのパンフで肉体が衰えること=永遠の子供でいられなくなること、をやっと自覚したとか描いてて、ああもう男ってのは幸せだよなと思う次第。
いいたかないけど女ってのは生物学的に限界がくるのが早いから、永遠に子供でなんていられない。いたいけど身体がそうさせてくれない。無理矢理身体が変化していって、それも十年単位くらいで劇的に外部から変化していることを痛感させられる。
外伝のゼンガーはメイガスをなくして、永遠に大人になる機会を失ってしまったので、永遠の子供を願望する我らオタクに愛されてるのだと思いますです。
OGゼンガーはというと、これは原作にガンダムがインスパイアされてるだけあって、前述したように「戦争を始めたインテリ」という側面から始まっている。たぶん彼が全共闘世代だったら、真っ先にゲバ棒もって叫んでるタイプ。
忘れられてるけどあれで一応少佐で士官学校でてるっぽいので超インテリですよゼンガー。ばかばかしい比喩だけど軍から派遣されてスペースシャトルの設計と運転に関わってるくらいのレベルですよ。ゼンガーすげぇ。ドシフンなのに。
まあ、身も蓋もない言い方すれば体育会系の上に工学系の人です。
女に縁がない系統トップクラスですね。(体育会系と工学系の人ごめんなさい)
そういうヤツが、政治的思想とかに染まるとどーなるかってのはなんつうか極端に走りがちで、ものの見事にそうなりました。はい。
これが女房子供もちのテンペストあたりからみると、すごく子供に見えると思います。なにこいつ理想だけ語ってるんだと。理想でメシが食えたら苦労しねえよと。お前、理想で俺の家族救えたのかよという話になります。
ゼンガーからするとそれを正すのが我が大義!とかになるんですが、テンペストからすればハイハイ机上の空論だよね、という空回り議論になるというか、たぶんテンペストはゼンガーを相手にしてないし、ゼンガーも私怨に振り回されて大義をみないヤツだとお互い悟りきってるような気がします。
さてもんだい。ここにソフィアさんを放り込むとどうなるでしょう。
さーテンペストが笑うぞー。テンペストでなくても笑えるぞー。今まで大義だ理想だいってたヤツが一目惚れ(推定しかし断定したい)だ。さあお前は大義をとるか女をとるかどうするかゼンガー。
仮にソフィアが殺されたとしたらお前はどうする、俺を責められるかゼンガーとテンペストはいうでしょう。
逆にここでゼンガーは覚悟を決めたんじゃないでしょうか。今まで、大義とか理想とか、そういう空論の元にしか戦ってこなかった。むしろそれくらいしか理由がなかった。
でも、今はソフィアがいる。好きな人がいる。
好きな人のために何ができるだろうかと考える、それはたぶんゼンガーの人生になかった考え方じゃないでしょうか。
だから、彼は悪を絶つ剣だけでなく、ソフィアの剣にも成れた。
メイガスの剣だけだったウォーダンに勝てたのは、彼が悪を絶つ剣であり、ソフィアの剣であったからでしょう。ウォーダンはゼンガーに「結局俺とお前は守るものも同じか」といっていましたが、ゼンガーはソフィアだけでなく、ソフィアを含めたもっと大きなものを守るために戦ってたんですから。
空っぽだった鞘に中身を与えたのは、実はソフィアさんだったような気がします。
などとつらつらおもいつつ、ゼンガーの敵役に相応しいのって、ゼンガーに成りたくてなれなかったようなタイプがいいような気がします。ムラタとかじゃなくてさ、もう少しいい男で、ブリットとかトウマがもう少し成長して悪役になったようなタイプ。ウォーダンは別にゼンガーに成りたかったわけでもなさそうなので、今後そういう栄えある悪役が出てきたらいいなあと思います。
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